言い訳

令和4年8月21日(土)

ちょっとこだわりのあるご注文が、5件重なり、その間にいつもの笛を作り、お盆があり…。あっと言う間に時が経ってました。
日課にすれば、忘れないで更新出来るかな?

久しぶりの日記です。
佐渡では、アースセレブレーションが開催され、皆んな楽しそうな報告を載せてます。

皆んなの笑顔が、夏の太陽より輝いてるね。

羨ましい限りですが、
宿題が山積みの小学生みたいに、作る笛がいっぱいの音吉は知らんぷりして作業します。

本漆の笛をご注文くださってる皆様、少しずつ作業が進んでおります。
ご安心ください、忘れてはおりません。

異常気象で温度と湿度の読みが難しくなり、
お風呂場を改造して漆室を作ったのは、良いけど、今度は試行錯誤で温度湿度の管理を調整し、やっと作業がスムーズに動きだして、やっと一年立ちました。




完成して半年寝かせてお渡しです。
梅花の笛が、やっと
吹いて頂けるようになりました。



次は雅か羽衣か、完成間近なものは何本か出来てます。

ご注文の皆様、お楽しみにお待ちくださいね。

出来上がって寝かせに入りましたら、写真付きでお知らせします。

追加の言い訳
本漆の作業はひと作業したら、1週間あけて次の作業です。
どんな些細な作業もです。




音吉

ドクダミ

令和4年7月2日(土)
 晴れ、きょうも朝から猛暑


工房内の模様替え(竹材箱の移動)で、庭を見て回る余裕も無く過ごしていたら、何とあんなに咲き誇っていた花々が皆無!何処に行った?くらい何もなし。

そんな処に咲き誇っていたのが、ドクダミの花達。
初めて生けて見たけど、私としては良い感じ!

そう言えば、身体もひ弱で、牙や爪など自然界で生きていく武器が無い人間が、こんなに発達したのは、弱者だったからだと言う学者さんがおりました。

熟した果物も他の動物に取られ、ひとりで戦って獲物を倒す事も出来なかったから、生き抜く為に、技術と仲間と共に戦う術を得たそうだ。(諸説のひとつ)

コロナや戦争で失うものが多すぎる世の中。
ここで、持たざる者の底力見せたろーよ!
無いところから、生まれるものがあるはず。
我々は祖先から、その力を受け継いでいると信じて、1日1日繋いで行きます。





音吉

出来た!

令和4年6月8日
(水)

出来た!おもちゃの篠笛。

小さな小さな篠笛を作ったら、
手の小さな子供たちも、篠笛を吹く事が出来るかと思っておりました。

篠笛のような息使いで音を出す事を、小さなうちから覚えられたら良いよね。
吹きたい子なら、幼稚園の年長さんくらいから大丈夫なのでは…と夢見てました。

そんな時、またもやイベントに出店する事となり、新しい何かを作ろうと、おもちゃの篠笛を作る事にしました。

おもちゃと言っても、なかなか難しいぞ!と心して挑んだら、天のお助けか、意外とすんなり出来ました。

これに絵付けしてもらう、体験会もしようかと考えてます。

出店するイベントは「手ん店」です。
9月10日、11日 秋保木の家で催されます。

詳しいことは、後日お知らせします。

おもちゃの篠笛か出来て、嬉しくなってる音吉でした。



音吉